社会保険・労働保険の加入年齢一覧




社会保険・労働保険 加入年齢一覧

・入社したけど、給与からどんな種類の保険料が天引きされるんだろう?

・突然介護保険料が引かれてるけど、どうして??

・ずいぶんと長い間年金の保険料を支払ってきたが、一体何歳まで払えばいいのかな?

…などなど、皆さん疑問に持った事はないでしょうか?

 

 

吉之介
今回は「社会保険は何歳から何歳まで各保険料が給与から引かれるのか?」といったお話しをしようと思います!

 

 

 

<全体図>

下図はそれぞれの加入年齢の一覧になります。(図はフリーなのでご自由にお使い下さい)




社会保険は何歳まで?~健康保険・介護保険・厚生年金~

 

健康保険の加入年齢

➡ 会社に入社した日から75歳の誕生日まで

※上図はフリーなので研修等でご自由にお使い下さい

 

・保険料は月単位(基本は4.5.6月の報酬額の平均を基に1年間の保険料が決まる)で日割りはしない

・保険証が使える期間…途中退職の人は退職日まで/75歳になる人は誕生日前日まで 保険料表

・資格取得日…「入社した日」 (雇用関係が発生した日で試用期間終了後ではありません)

・資格喪失日…「退職した日の翌日」「死亡した日の翌日」「75歳の誕生日の当日」←同じ日に後期高齢者の資格を取得

・保険証の期限…資格を喪失するまで使えます

(国民健康保険などは期限があって定期的に新保険証になる)

 

➡ 保険証について参考(年金機構HP)

 

➡ 75歳の誕生日以降は後期高齢者医療制度に移行し個人単位で保険料を支払う

・けんぽ協会から、後期高齢者医療広域連合という所が保険者となる

・病院窓口での負担も収入によって異なる(1~3割負担)

 

注意点

➡ 会社

・75歳の誕生日の前月頃に印字された健康保険喪失届が郵送で届くので、必要事項を記入して年金機構へ提出

(保険証も回収して返却)

 

➡ 本人

・75 歳の誕生日以降はけんぽ協会の保険証は使用できなくなる

・75 歳になる前月頃に新しい保険証「後期高齢者医療被保険者証」が自宅へ送られてくる

(月の途中でも病院へは新しい保険証を提示する)

・会社の給与からは通常前月の保険料が引かれるので、75歳誕生月の給与ではまだ健康保険料が引かれる(翌月から控除なし)

・後期高齢者の保険料は支給される年金から引かれる(天引きが間に合わない期間は納付書が送付されるので自分で納付する)

・75歳未満の被扶養者は、国民健康保険に入り直す(参考

(配偶者が後期高齢者制度へ移行になり、今までの会社の健康保険を抜ける為)

 

更に注意点(70歳時の健康保険・上図を参照して下さい)

・健康保険は、年齢でもう一つ注意点があります。

70歳になると協会けんぽから「高齢受給者証」というハガキ大のものが送られて来ます。

これを健康保険証と合わせて病院の窓口へ提出する事になります。参考(協会けんぽHP)

 

※障害を持たれている方などは上記の年齢説明にあてはまらない場合がありますので、各市区町村へお問い合わせください。

 

 

介護保険の加入年齢

➡ 40歳の誕生月から65歳の誕生日の前日まで→以降は個人単位

※上図はフリーなので研修等でご自由にお使い下さい

 

・介護保険制度について 参照(厚生労働省HP)

・保険料は月単位(健康保険の保険料と連動)で日割りはしない

・40歳の誕生日の前日から医療保険料と一緒に給与から天引き 介護保険料率

・正確には、「満40歳になる誕生日の前日のある月」から引かれる

・7/10生まれなら7/9がある月=7月の給与から引かれる(7/1生まれの人は6月給与からなので注意)

介護保険の保険者証は特に無く、40歳~65歳未満は特定の疾病で介護が必要になった場合のみ介護保険が利用できます。

 

➡ 65歳までで給与からの控除はおわり

・正確には「満65歳になる誕生日の前日のある月」で給与からの控除は終わり、それ以降は自治体へ

・7/10生まれの人は7/9がある月=7月の給与からは引かれない(7/1生まれの人は6月の給与からは控除なし)

 

注意点

➡ 会社

・特に手続きは必要なし(組合だと介護保険の開始/終了の通知が来る場合もある)

・けんぽ協会の場合、被保険者が40歳未満or65歳以上+被扶養者が40歳以上65歳未満 

のケースで介護保険は控除されない

(ただし組合の場合は上記のケースで介護保険が引かれる場合があります。特定被保険者制度と言います)

 

➡ 本人

・65歳になると保険者証が郵送で届き、介護の認定を受けると利用することができる

・介護認定についてはまずは市区町村窓口で相談

・65歳以降は自分で介護保険料を納めることになる(基本は年金より天引き)

・亡くなるまでずっと払い続ける(死亡日の翌日が資格喪失日、保険料は資格喪失日の属する月の前月まで)

 

吉之介
介護保険は年齢によって「第1号被保険者」「第2号被保険者」と分けられています。年金の 「第1号被保険者」「第2号被保険者」「第3号被保険者」とは違いますので混同しないように気を付けて下さい!

 

厚生年金保険の加入年齢

➡ 会社に入社した日から70歳の誕生日の前日まで

※上図はフリーなので研修等でご自由にお使い下さい

 

・保険料は月単位(基本は4.5.6月の報酬額の平均を基に1年間の保険料が決まる)で日割りはしない 保険料表

・資格取得日は「入社した日」(健康保険と同じ)

・年齢に下限がない(国民年金は20歳~60歳まで)

・資格喪失日は「退職した日の翌日」「70歳の誕生日の前日」

 

注意点

➡ 会社

・70歳の誕生日の前月頃に印字された厚生年金喪失届が郵送で届くので、必要事項を記入して年金機構へ提出

・厚生年金が終わっても、健康保険は75歳まであるので引き続き会社は算定や月額変更・賞与支払届の提出が必要

 

➡ 本人

・厚生年金がもらえる年齢はこちら

・厚生年金がもらえる方でも働いている場合には、一部または全部が支給停止になる 在職老齢年金

(70歳までは年金を貰いながら納める形となります)

 

※年金全体の話については別記事にて書く予定です(国民年金や第3号などの話)

 

 

 

労働保険は何歳まで?~雇用保険・労災保険~

 

雇用保険の加入年齢

 

➡ 会社に入社した日から退職日まで

・資格取得は入社した日(雇用関係が始まった日、試用期間終了後ではありません)

・資格喪失は退職日

・加入年齢に制限なし

 

注意点

➡ 会社

・4月1日の時点で満64歳以上の方の雇用保険料が免除される(平成31年度/H31.3.31まで)

・雇用保険は平成29年1月より加入年齢の上限が無くなった(詳細はこちら

・平成30年の雇用保険の本人負担額は給与の総支給額(交通費含む)×3/1000

・雇用保険は、社会保険と違って毎月の給与額で変動する 雇用保険料率

 

➡ 本人

・失業給付を受ける時に65歳以上の方は一時金になるなどの違いがある

・失業給付を受ける為の条件をよく確認してから退職する(在職期間が短いともらえません)

基本:離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること 参考 (ハローワークHP)

・通常、自分から退職した場合には3か月+7日間の待機期間は失業給付がもらえない

 

 

労災保険の加入年齢

 

➡ 労災は全年齢で加入、保険料は全額会社負担なので給与から天引きされる事はない

 

注意点

仕事中や通勤途中に怪我をした場合などは労災の適用となるので、健康保険証は使わずに

会社から病院窓口へ提出する書類を作成してもらいましょう。

 

 

吉之介
もっと詳しく知りたい!という方は各役所へ確認して下さい!

確認先はこちら ➡ 社会保険・労働保険相談窓口の記事 

 




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