複数の事業所から収入がある時~二以上事業所勤務届~




二以上事業所勤務の届出

 

 

吉之介
本日は、複数の会社に勤務している場合の社会保険の加入についてお話したいと思います!

※社会保険=会社で加入する協会けんぽの健康保険・厚生年金

 

 

二以上勤務届が必要なケースとは

社会保険に加入しなければならない人

※図は厚生労働省HPより

 

吉之介
 パートの場合は、正社員の1週間の決められている労働時間と、1ヶ月間の決められている労働日数のおおむね4分の3以上働いている人が対象となります!

例えば、正社員の1週間に決められている労働時間が40時間とするとその3/4なので30時間、

1ヶ月20日とすると15日(500人を超える大企業では加入条件が異なる)以上。

「おおむね」なので、「3/4以上の状態が数カ月続いている」といった所で判断されます☆

二以上勤務届は、2つの会社でこの加入条件を満たした時に必要となる手続きです!

 

なお、役員に関しては報酬額や常勤・非常勤かなど総合的に判断されます。

代表取締役の場合には常勤非常勤に関わらず、両方社会保険の適用会社なら適用されるのでご注意ください!

加入年齢についてはこちらの記事をご覧ください☆

 

 

具体的な手続き

 

吉之介
以下の2つの用紙に記入して年金事務所に提出します。

提出先はこちらをご覧ください☆

 

 

被保険者資格取得届

➡ それぞれの会社の管轄の年金事務所に提出

詳細な説明はこちら (厚生労働省HP) 用紙のダウンロードも可能

 

記載例はこちら(厚生労働省HP)

 

 

二以上事業所勤務届

 メインになる会社(通常は収入の多い方)の管轄する年金事務所提出

年金事務センターへ郵送せず、管轄の年金事務所へ提出

 

詳しい説明はこちら

記載例はこちら

 

 




 

二以上勤務の保険料の支払いは按分

➡ 保険料の支払いは、それぞれの会社で支払う

 

 

吉之介
年金事務所から送付される決定通知書に、それぞれの会社で納める保険料が記載されています。

納付書は通常の場合と同じで翌月の中頃に会社に届き、月末に引き落とされます。

5月の保険料は6月の末に引き落とされます☆

 

具定例:A社20万  B社 30万

➡ 保険料は合算して50万(報酬月額表の500,000の欄を見る。45,750円/H30年)

厚生年金

A社 45,750円×20/50=18,300円

B社 45,750円×30/50=27,450円         …健康保険料も同じように計算

 

 

年金事務所より郵送される通知書見本

 

 

 

二以上勤務者の以後の届出先

 

 

吉之介
年金機構の事務センターに郵送提出しないように気を付けて下さい☆

 

 

 

 

 

複数の適用事業所で働く場合の注意点

例えば代表取締役の場合、片方の会社で保険料の上限に達している場合でも届ける必要があります。

また、保険料を逃れる為に二ヶ所以上に報酬を分散したとしても

マイナンバーや定期的な社会保険の調査で分かってしまいます。

もし発覚した場合には、未払い分の保険料を支払う結果になりますのでご注意ください。

 

吉之介
余談ですが、社会保険が適用される会社で

手続きをしていない場合にも定期的に指導が入りますので、

早めに会社自体の新規加入の手続きをしましょう!

 

 

モトちゃん
ねえ、社会保険に加入しなくていい条件での副業している会社員はどうしたらいの?そのまま何もしなくていいの?

 

 

吉之介
社会保険は関係ないけど、税金の話になるかな。

給与の方は会社で年末調整という手続きをしてくれるから何もしなくていいんだけど、

副業の所得が20万以上の場合には、自分自身で確定申告という手続きが必要になるんだよ!

年明けぐらいから、税務署などで税理士さんの無料相談が始まるから伝票やら売り上げの分かるのもやらを一式持って相談に行くといいかも。

こちらは吉之介の専門外なので色々とぐぐってみてね!

 

 




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