出産後の手続き




 

 

出産後の手続きは何をすればいいの?

吉之介
出産後にはどんな手続きがあるのでしょうか?

始めての出産時は、何の手続きをしたらいいのか分からない事も多く心配になるかと思います。

今回はそんな不安をぬぐえるよう、出産後の手続きについてまとめておきたいと思います!

 

 

 

子供が生まれたらする手続き

 

① 出生届を市・区役所へ提出 ➡ マイナンバーが記載された住民票を発行してもらう

①-2 マイナンバーとは

②-1 国民健康保険の手続きをする

②-2 社会保険の手続きをする(会社での手続き)

③ 子育て支援医療費助成制度(乳幼児医療費助成)の手続きをする

④ 児童手当の手続きをする

⑤ 新生児訪問の手続きをする

⑥ 出産育児一時金をもらう(病院窓口での清算が主流)

⑦ 出産手当金の申請をする(社会保険に加入している働く女性のみ・会社での手続き)

⑧ 以降に会社側の手続きも記載します☆

 

 

吉之介
以下、順番に説明していきたいと思います!

記事中の窓口名称はさいたま市のものです。各市町村役場によって手続き窓口名は異なる場合がありますのでご了承下さい☆

 

 

① 出生届

どんな手続きか

➡ 生まれた子供を戸籍に登録する手続き

 

届出場所

➡ 出産後、「出生届(出生証明書)」を市区役所へ提出する

父母の本籍地、父母の住所地、子の出生地のいずれかの市区役所の区民課へ

 

届出期間

➡ 生まれた日を含めて14日以内

 

持参するもの

① 出生届書(出生証明書と一体)…入院前に区役所で入手しておき、病院で右側の出生証明書欄に証明をもらう

(病院で用意してくれる場合もあるので、事前に確認)

② 印鑑(シャチハタ不可)

③ 母子手帳(出産の証明が記載されていること)

④ 窓口に行った人の本人確認書類(届け出義務があるのは子供の父母、やむを得ない場合は同一世帯の人・代理人でも可能だが、署名捺印は父母)

(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等)

 

吉之介
本人確認書類は、顔写真が載ったものがベストです。

1点で足りるもの、2点必要なものと市区役所によって本人確認書類が違いますので、必ず市区役所のHPや電話で確認して下さい☆

 

 

マイナンバーの載った住民票を取る

どんな手続きか

➡ 出生届を出すと子供のマイナンバー(国民一人一人に与えられる12ケタの番号)が振り出され、住民票に記載される。確認と他の手続き時の確認書類として取得。住民票発行まで20~30分程度。

 

手続き場所

➡ 市区役所の区民課

住民票のある市区町役所に出生届を出すと、その日に住民票を取得する事が出来るので発行してもらう(300円程度)

 

持参するもの

① 窓口に行った人の確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等)

② 印鑑(本人の場合自筆でOKの場合もある)

③ 代理人は委任状 ➡ 委任状(日野市HP)

 

吉之介
必ず、このマイナンバーの載った住民票を発行してもらって下さい。

住民票発行に数日かかる場合でも、「会社の健康保険の手続きで必要なので急いで欲しい」と一言窓口に伝えれば急いでもらえます。(市区町村による)

通常のマイナンバー通知の発送は、2~3週間で世帯主あてに郵送されるのですが、会社に住民票等の提出が遅れると保険証の発行が遅くなってしまい、子供の1カ月検診に保険証が間に合わない場合が出てくるのです!

1カ月健診は保険適用外で結局は自腹なのですが(5千~1万ぐらい)もしその健診で追加の医療行為や薬が出された場合に保険証が必要になるのです!

 

 

①-2 マイナンバーとは

 

吉之介
マイナンバーについての説明も載せておきたいと思います☆

マイナンバーについて。。。下記HPをご参照下さい

 

マイナンバー総合サイト

総務省HP

 

 

 

 

②-1 国民健康保険の手続きをする

どんな手続きか

➡ 生まれた子供を健康保険に入れる

 

手続き場所

➡ 市区役所保険年金課

 

届出期間

➡ 手続き事由発生から14日以内

 

持参するもの

①子供のマイナンバーの分かるもの(マイナンバーの載った住民票等)

②印鑑(シャチハタ不可)

③母子手帳

世帯主の銀行名・口座番号

⑤窓口に行った人の確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等)

 

吉之介
国民健康保険は出生届を出した日に市区役所で手続きが出来ますので、その日に済ませてしまいましょう!

保険証はその場で発行してもらえます☆

 

 

②-2 社会保険の手続きをする

どんな手続きか

➡ 生まれた子供を健康保険に入れる(協会けんぽの健康保険に加入している場合)

 

手続き場所

➡ 社会保険に加入している会社に勤めている場合、通常は収入の多い父母どちらかの会社で手続き

(手続きは会社でしてくれるので、保険証を後日会社から受け取るだけ)

 

届出期間

➡ 事実発生から5日以内(子の1カ月健診に間に合うよう早めに必要書類は提出)

 

必要書類

➡ 提出書類は保険者(けんぽ協会、組合など)・勤め先の会社によって違うので確認

 

吉之介
会社への提出書類に住民票や子供のマイナンバーが必要な場合が多いと思います。

上記で書いたマイナンバーの載った住民票は必ず取っておきましょう☆

あと、子供の名前のヨミガナを忘れずに会社に伝えて下さいね!(ヨミガナ間違いで提出すると訂正が面倒です(会社が)

後半に会社側の手続きも載せておきます☆

 

 

③ 子育て支援医療費助成制度(乳幼児医療費助成)の手続きをする

どんな手続きか

➡ こどもの医療費の一部・全額の負担を県と市町村で助成する制度(名称も市区役所によって違う)医療保険(国民健康保険、社会保険、共済組合等)に加入している子供が対象

 

手続き場所

➡ 各区役所保険年金課福祉医療係

 

届出期間

➡ 出生日や転入日の翌日から1年以内
※1年を経過しても登録できますが、助成の開始日が登録申請日からとなるので要注意

 

持参するもの

①子供の名前の載った健康保険証

②印鑑(シャチハタ不可)

③保護者名義の預金通帳または金融機関と口座番号などがわかるもの

⑤窓口に行った人の確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等)

 

吉之介
資格証は郵送になります。

この資格証を病院の窓口に健康保険証と一緒に提示すれば、窓口での支払いが不要(または後日市区役所から戻る)となります。

こどもが何歳までなのか、いくら負担して貰えるのかは市区町村によって異なります。

登録に必要な書類も、市区町村によって違いますので確認して下さい☆

子ども医療費など、名称が違う場合もあります!

 

 

参考までにさいたま市HP ➡ 子育て支援医療費助成制度

 

 

④ 児童手当の手続きをする

どんな手続きか

➡ 中学校修了前までの児童1人当たり月額10,000円または15,000円が支給される制度(所得制限あり)

所得制限以上の人は一律5,000円

名称が「子ども手当」の場合もあります。

 

手続き場所

➡ 市区役所支援課

 

提出期間

➡ 受給資格が生じた日の翌日から15日以内

出生届と同時にするのがベスト

子供が生まれた日の翌日から15日以内に申請すれば、産まれた翌月分から児童手当が貰える

 

持参するもの

① 児童手当認定請求書(市区役所のHPからダウンロード可能)

② 申請者の健康保険被保険者証のコピーまたは年金加入証明書(厚生年金に加入している人のみ)

③ 申請者の銀行普通口座のわかるもの

④ 申請者の個人番号が確認できる書類と本人確認書類

⑤ 代理人が申請する場合には委任状と代理人の本人確認書類

④ 印鑑(シャチハタ可)

⑤ 所得証明書 ➡ 参考浦安市HP

 

※必要書類参考 ➡ さいたま市児童手当HP

必要書類は市区町村によって異なるので、必ずHP等で確認

 

 

吉之介
里帰り先の市区役所で出生届を出した場合、住所地の市区役所で申請が受理されるまでの時間がかかると、児童手当の申請が遅れる場合があります。

出生届は児童手当と同時に、住所地の市区役所で出来るように準備したいですね☆

 

 




⑤ 新生児訪問の手続きをする

どんな手続きか

➡ 助産師・保健師が家庭訪問し、赤ちゃんの様子を見ながら相談・助言をしてくれる

生後2か月までの赤ちゃんとその保護者が対象

 

提出期間

➡ 出産後必要なら(低体重児は必ず)

 

手続き方法

①「母と子のしおり」についているハガキに記入して郵送または持参

②電話

③メール

 

参考 ➡ さいたま市HP

 

 

⑥ 出産育児一時金をもらう(病院窓口での清算が主流)

⑦ 出産手当金の申請をする(社会保険に加入している働く女性のみ)

 

➡ ⑥⑦は こちらの記事 へ

 

 

 

マイナンバーカードの写真って成長したら変えるの?

 

モトちゃん
出産したら色々な手続きがあるのね…大変!

ところで吉さん!子供のマイナンバーカードの写真って、成長したらどうしたらいいの?

 

吉之介
マイナンバーカードには有効期限があるんだよ!

下記のタイミングで成長した写真に変更できるんだよ☆

でも、赤ちゃんや幼い子の写真入りマイナンバーカードを作る人はあまりいないかもしれないよね。

マイナンバー通知のまま保管している人も多いんじゃないかな☆

 

 

マイナンバー総合サイト(よくある質問)より抜粋

 

 

 

従業員に子供が生まれたらする手続き(会社側の手続き)

 

吉之介
会社側の扶養追加の手続きも記載しておきます!

 

 

被扶養者(異動)届

どんな手続きか

➡ 結婚したり子供が生まれた時に自分の会社の健康保険に家族を入れる時の手続き

扶養される配偶者や子供を「被扶養者」という

 

手続き場所

➡ 会社管轄の年金事務所又は年金機構へ郵送

 

届出期間

➡ 事実発生から5日以内(子の1カ月健診に間に合うよう早めに必要書類は提出)

 

必要書類

➡ 提出書類は保険者(けんぽ協会、組合など)によって違うので確認

必要書類 ➡ 年金機構HP

 

 

 

➡ 記載例はこちら(日本年金機構HP)

 

 

吉之介
もし子供のマイナンバー記載のない住民票が従業員から会社に提出された場合、取り直していると時間もかかるのでその住民票原本を提出して下さい。

年金事務所窓口で受付して貰えます。

管轄の年金事務所によって対応が違う可能性がありますので必ずご確認下さい)

保険証は協会けんぽからの発行になりますので、会社に郵送されるまでに1~2週間かかります。

保険証は年金事務所→協会けんぽへデータが届いてから作成されるので時間がかかるのです。

昔はその日に窓口で発行してもらえたのですが…

もし保険証が手元に無くて不安な方は、下の「健康保険被保険者資格証明書」を交付してもらって下さい☆

 

 

健康保険被保険者資格証明書交付申請書

どんな手続きか

 健康保険証が手元に届く前に病院にかかる必要があるとき、

取っておくと便利な「社会保険の加入手続きを今している最中です」という証明書

 

手続き場所

➡ 会社管轄の年金事務所窓口

 

届出期間

➡ 必要なときその都度

 

必要書類

➡ 特に無し

 

➡ 記載例はこちら(日本年金機構HP)

 

吉之介
 窓口で、この用紙の下の部分に新しく扶養になる方の健康保険の記号番号を記入・証明印を押してその場で渡してくれます。

(混雑時は1時間ぐらいかかる事も有)

1カ月検診に保険証が間に合いそうもない・・・といった場合に扶養届と一緒に年金事務所で証明をもらって下さい!

また、「病院に通院していて早く保険証が欲しい!」という方に発行しておくと保険証が届く前の受診も安心です。

(何もない状態で受診すると、病院代が100%負担になってしまいます)

新しく入社された方には、病院受診の有無を聞いた上でこの資格証明書を交付して貰っておくと良いかと思います。

ただし!

この資格証明書は、会社が社会保険に新規に加入する場合には発行して貰えません。

会社自体の社会保険番号が振り出される前だからです。

新規加入の時は、保険証が郵送されるまで待つしかありません。

保険証が手元に無い期間に病院を受診する場合にはどうしたら良いかは下記に記載しておきます!

 

 

 

健康保険証が手元に無い!!病院窓口での100%負担の話

 

病院の窓口に、現在社会保険加入の手続き中なので保険証が手元に無い事を伝えて下さい。

保険証があれば受診の料金は通常3割負担ですが、この場合には100%全額を払ってくるしかありません。

後日保険証が届いたら、病院窓口へ提示すれば病院窓口にて70%を返金してくれます。

(小さな診療所で馴染みの場合には、まれに30%支払いだけで新しい保険証を待ってくれる場合もあります。)

 

吉之介
*新保険証が届いたら、早めに病院窓口へ持って行ってください。

病院側も翌月には診療報酬の報告を保険者に上げるので、「後で返して貰えるならいつでもいいや」と

のんびりしていると病院も困ってしまいます!

 

 

 

余談:労災や新しい健康保険に加入した際の注意点

 

余談ですが、以下のようなケースは気付けて下さい。

① 勤務中や通勤途中の怪我(労災)で健康保険証を使ってしまう

② 国民健康保険から、会社に入社して社会保険に切り替え途中の時に国民健康保険の保険証で受診してしまう

 

まず①の場合ですが、通常仕事関係の怪我などは労災扱いになりますので、病院での窓口負担は0です。

これを健康保険でかかってしまうと、労災と健康保険は管轄が違うので後日清算の手続きがかなり面倒な事になってしまいます。

労災の時には必ず会社へ言って労災の用紙(5号用紙などと言います。A4の大きさ)を作成して貰い、それを病院の窓口へ提出して下さい。

 

②の場合も同様です。

国民健康保険と社会保険はやはり管轄が違うので、清算手続きが面倒です。

(①も②も、10割分を病院で支払い、領収書を添付して7割分を本来の保険者から返金してもらう手続きが必要となります)

 

 

吉之介
日本では、国民の全員が健康保険に入る事になっていますが、その健康保険にも種類があります。

健康保険の運営をしている保険者が違い、何種類かあるのです。

例えば協会けんぽ、各種組合(土建組合や医師組合など)、国民健康保険、共済組合などです。

それぞれ運営主体が違うので、ご自身はどこの健康保険に入っているのか確認の上で手続きなどの問い合わせをしてくださいね!

 

 

妊産婦医療費の給付

 

 

吉之介
妊産婦の医療費のほとんどは、保険が使えず支払うお金も大変です。そんな妊産婦の医療費を助成してくれる制度が、自治体によってはあったりします!

「妊産婦医療費助成制度」と言いますが、残念な事に一部の市町村でしか設けられていない制度です。。。

ご自分がお住まいの市町村でこの制度があるかどうか、一度調べてみてください☆

 

※参考HP ➡ 盛岡市HP

 

 

 

関連記事

➡ ① 産前産後と保険料免除

➡ ② 出産後の手続き(この記事)

➡ ③ 出産したらもらえるお金

➡ ④ 育児休業と育児休業給付

 

 




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